いきいきと働き すこやかに生きよう
職業性疾患で苦しんでいる皆さん、
アスベスト疾患で悩んでいる皆さんへ
職業性疾患・疫学リサーチセンターがお手伝いします
職業性疾患・疫学リサーチセンターの活動
職業性疾患やアスベスト疾患で苦しんでいる人々を救済するNPO法人
職業性疾患・疫学リサーチセンターの役割
私たちは、長年にわたり働く者の福祉の実現、精神的・身体的・社会的に健康で健全な労働生活の確立をめざして、相談活動、調査研究、情報提供などの取り組みを行っています。
これからも、一層取り組みを強めていきます。 理事長 水嶋潔
相談活動以外の企画 シンポジウムや学習会
2024年「難治化した職業病と首都圏建設労働者の疫学調」
2024.12
日程:2024年12月22日(日)13:30より
場所 神奈川県建設労働組合連合会 会議室
1.難治性の労災職業病 渡辺
2. 外傷性脳損傷の労災裁判 斎藤 洋太郎
3.建設現場での職業性疾患の調査 埼玉土建国民健康保険組合
4.首都圏建設労働者の死因分析結果について 毛利 一平ほか
シンポジウム「どうする!労災・職業病の掘り起こし」を開催します
2023.11
恒例となった、年末の職業性疾患学習会。
今年は「どうする!労災・職業病の掘り起こし」と銘打ちシンポジウムを開催します。
日時:2023年12月17日(日)13:30より
場所:建設プラザかながわ 4階にて
主な内容:
1.労災職業性疾患の概要
2.振動障害を中心とした報告(北海道 佐藤医師)
3.動障害の掘り起こし活動(神奈川 竹内医師)
(内容が一部変更となる場合があります)
※ 案内パンフレットのダウンロードはこちらから
※ オンラインでの参加を希望される方は、info@oe-rc.jp へ
創立20周年式典・第21回総会 盛大に成功
2023.6
6月18日、芝パークホテルにて職業性疾患・疫学リサーチセンター 創立20周年式典および第21回総会が、全国から80人の参加で盛大に開催されました。
総会は、この一年の活動報告と当面する課題を水島理事長が報告され参加者全員で採択しました。
さらに、創立20周年式典では藤井医師がリサーチセンターのこの20年と今後の課題、渡辺副理事長からは筋骨格系障害に関して講演が行われました。講演の詳細については、社会労働衛生誌に掲載する予定です。
「2022 職業性疾患 学習会」を開催します
2022.12
今回は、オンラインで開催です。
日時:12月4日(日)午後1時30分より
ホスト会場:わたんくる新小岩
※ オンラインURLは当センターのメールアドレスに問い合わせください。「社会労働衛生」誌Vol.20-1を発行しました
2022.8
〈特集〉長崎間質性肺炎裁判勝訴
〈資料〉国立病院機構における名ばかり管理職問題に関する質問主意書
目次
〈特集〉粉じん曝露者なら誰にでも起こる間質性肺炎 藤井正實
長崎間質性肺炎死亡労災認定訴訟 深堀寿美
じん肺遺族補償労災不支給取消行政訴訟の勝訴が確定 中里研哉
石綿肺合併症と認定されるも、労災日額は20代の賃金 渡邉正幸
〈連載〉石綿被災者の運動と資料(4)――石綿救済法改正 斎藤洋太郎
〈エッセイ〉ビキニデーに三浦を訪ねて 池上保子
麦秋と青パパイヤ 増田美和子
〈巻末資料〉1 独立行政法人国立病院機構におけるいわゆる「名ばかり管理職」問題に関する質問主意書・答弁書
2 隠された防衛省「ブタ爆傷モデル」
第20回総会が開かれました
2022.6
6月12日、職業性疾患・疫学リサーチセンターの記念すべき第20回総会が、新小岩「わたんくる新小岩」をホスト会場としてオンラインで開催された。
総会に先立ち記念講演では、「建設アスベスト訴訟最高裁判と建設アスベスト給付金施行の到達点」を中心に各分野から報告がされた。医療の分野からは当センターの副理事長藤井医師、弁護団からは首都圏建設アスベスト訴訟弁護団事務局長の佃弁護士、運動の分野からは全国連絡会事務局長の清水さんの3氏の講演。(講演内容については、後日、社会労働衛生誌に掲載する予定)
記念講演後、第20回総会を開催し、水嶋理事長・渡辺副理事長・毛利理事より事業報告及び事業計画の報告と提案がされ、引き続き職業性疾患で苦しんでいる労働者の、救済活動を進めることを確認した。また、当センターが創立20周年を迎えることから記念事業について検討を開始することも確認された。
「2021年 職業性疾患学習会」を開催します
2021.10
今回は、リアル並びにオンラインで開催予定です。
※ オンラインURLは当センターのメールアドレスに問い合わせください。「社会労働衛生」誌 Vol.19-1発行しました
2021.7
Vol.19-1の主な内容です。
目次
〈特集〉2021年職業性疾患学習会
〈掲載記事〉
・コロナ禍と労災資料の問題意識、Shear Wave Elastographyによる胸膜プラークの診断 水嶋潔
・建設従事者の死亡に関する疫学調査 毛利一平
・石綿による肺がんの認定事例2件 古川和子
(石綿公害で父が中皮腫になった医療ケースワーカーの手記) 塩見有生
・軽度外傷性脳損傷の労災再審査請求、田村智孝、軽度外傷性脳損傷友の会
〈エッセイ〉増田自然農園と安心安全な卵 増田美和子
〈新・おくすり世間話〉日本人のためのがん予防法 西川恵美子
〈巻末資料〉労災「適正給付管理」
表紙:大磯迎賓館/旧木下別邸
裏表紙:1812年「葛羅之(かづらの)井」大田(い)南畝(蜀山人(なんぽ))
☆購読を希望される方は本HPの連絡先メールアドレスにて問い合わせください。
「社会労働衛生」誌の発行
2021.3
Vol.18-3 2021年3月発行
【視点】石綿肺がんで労災による治療を受けた患者の死因が石綿暴露と相関しないとして、葬祭料・遺族補償給付を不支給とされ、2年後に「決定取り消し」を得た事例【資料】1.石綿による疾病事案の事務処理に関する質疑応答集2.死亡診断書の廃棄問題3.石綿救済給付「医学的判定に関する留意事項」の改訂4.防衛省の軽度外傷性脳損傷研究☆購読を希望される方は本HPの連絡先メールアドレスにて問い合わせください。「2021 職業性疾患 学習会」を開催します
2020.12
「職業性疾患 学習会」を2021年1月にオンラインにて開催します。スマホ、タブレットがあれば参加できますので気軽にご参加ください。
参加される方はメールにて本ホームページの連絡先までご連絡ください。
また、案内チラシを利用される方は、本ホームページの「資料」のパージからダウンロードしてください。
日程:2021年1月25日(日)午後1時より
開催方法:オンラインにて開催します。内容:(演者の都合により内容が変更されることもあります)◇水嶋理事長ーリサーチセンターの活動概要と胸膜プラーク診断の新たな到達(課題)◇渡邊副理事長ー腰痛対応マニュアル◇渡邊譲二医師ー職業性実人にーの対応、低出力レーザー治療の効果◇毛利理事ー建設従事者ンォ死亡調査の重要性(仮題)
「社会労働衛生Vol.18-1」「労災の低日額」問題を取り上げました
2020.7
社会労働衛生誌 Vol.18-1 (7月)を発行しました
今号は、視点で浜松佐藤町診療所の水谷Dr、石綿救済給付(遺族年金)の追加で小菅さんから寄稿。
特集では「労災低日額問題」をテーマに各分野での経験を掲載しました。
(視点)
○ 浜松佐藤町診療所 水谷医師
○ 石綿救済給付に遺族年金を 小菅千恵子(海老原先生が支援した、作業者家族の遺族)
(特集 労災給付基礎日額の低額問題)
○ 特別加入の低額--群馬の遺族栗田悦子
○ 再雇用の低額--東京土建・御成門内科の石綿肺患者、アスベスト患者と家族の会久保副会長(肺がん)
○ 若年時暴露・離職の低額--福井の遺族片山千代栄、徳島の遺族小川氏○ 初回暴露から発病時までを調査し、災害補償責任と労働能力喪失補償の実効を上げる 斎藤
○ 連載 おくすり「脂質異常症」西川恵美子
○ エッセイ 増田美和子
第18回 総会をオンラインで開催
2020.6
職業性疾患・疫学リサーチセンターは6月21日都内にて第18回総会をオンラインにて開催しました。
水嶋理事長、渡辺副理事長より事業報告ならびに来年度の事業計画が報告されました。
水嶋理事長の発言の一部を紹介します。リサーチセンターの大きな柱
1.再読影活動
2.相談活動
建設協議会 関西支部会議 労災相談
3.学習と啓蒙活動
4.社会労働衛生誌
5.疫学調査
6.学会活動活動計画(活動の課題)
課題① 症例の集積とデータベース作り
課題② 再読影や保健活動にかかわる医師の交流
課題③ 組合や団体の担当者の交流
課題④ 学会報告と国へのはたらきかけ
課題⑤ 労災や管理区分申請の相談件数をさらに増やす課題オンラインで参加した、毛利医師(ひまわり診療所 所長)、渡辺医師(御成門内科クリニック 院長)から倫理委員会、最近の症例紹介。
藤井副理事長の閉会あいさつで総会を締めくくりました。腰痛診断ガイドライン2019年版の前進点と課題
2019.12
2019年12月8日(日)午後3時より建設プラザかながわにて、第2回目となる職業性疾患学習会が開催された。北海道から首都圏・関西圏の48人が集い学習と意見交換を行った。水嶋理事長よりこの半年間のリサーチセンターの運動の報告と当面の課題について報告があり、その後、各報告が行われた。- 「腰痛診療ガイドライン改訂!2012⇒2019」と題し、渡邉 靖之 副理事長より、2012年ガイドラインの重大な問題点と前進した2019年ガイドラインの報告があり、原因不明とされてきた腰痛から、原因が明らかな腰痛診断へと診断の流れの変化が強調された。
- ケーススタディとして「股関節捻挫後の難治性疼痛」静岡県働くもの安全と健康を守るセンター 相曽 茂 氏から、反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)が疑われたが、確定診断に至らず、労災は業務外となった事例報告。
- 「シリカ暴露と肺がん」 ひらの亀戸ひまわり診療所 毛利 一平 所長からは、じん肺に合併する肺がんがどのようにして認められるようになったか、医学的・政策的な経過を学んだ。
※報告の詳細については、社会労働衛生誌Vol.17-3(2020年3月発行予定)に掲載します。2019年「職業性疾患学習会」を開催します
2019.11
職業性疾患・疫学リサーチセンター「職業性疾患学習会」の開催について
日程:12月8日(日)15:00より17:00(14:00より理事会)
会場:建設プラザかながわ
※学習会は参加費無料です。1)報告者と主な内容
詳細については、開催案内およびチラシを参照ください。
①「職業性疾患・疫学リサーチセンターの運動の経過と課題(仮題)」
理事長あいさつを兼ねて水嶋先生より
②「腰痛診療ガイドライン改訂!2012⇒2019」
演者:新小岩わたなべクリニック 渡邉 靖之 院長
③ケーススタディ:「股関節捻挫後の難治性疼痛・障害の43歳」
演者:静岡県働く者の安全と健康を守るセンター 相曽氏
④「シリカ暴露と肺がん」-シリカの発がん性は如何にして認識されるようになったか-
演者:ひらの亀戸ひまわり診療所 毛利 一平 所長第2回 建設協議会を開催しました
2019.10
第17期、第2回の建設協議会を開催しました。
参加診療所および参加医師は、渡邊 理事長(御成門内科クリニック)、藤井 所長(芝診療所)、毛利 所長(ひらの亀戸ひまわり診療所)。
参加団体は、東京、神奈川、埼玉、千葉、関西から20人が参加しました。
今回の建設協議会では、御成門内科クリニックより、7月以降の労災申請進捗状況。具体的事例として①神奈川の患者で管理区分2、②千葉の患者で不服申し立てを行ったことなど。
芝診療所からは、7月以降の取り組みと、特徴点としてNHKで報道された重工産業労働組合の労働者が受診されたこと。
ひらの亀戸ひまわり診療所からは、再読影に関する院所の基本的な立ち位置と法律的な対応について問題提起があり参加者と意見交換を行った。
東京土建からは、5年分のレセプトチェックを行い、リスト化して全支部で総当たりしている。状況を見ながら御成門内科クリニック、芝診療所、立川への受診勧奨を進める。
職業性疾患・疫学リサーチセンターからは、①12月8日(日)15:00より開催の「職業性疾患学習会」、②社会労働衛生誌Vol.17-2及びVol.17-3の発行について、③石綿関連法改正の取り組みなど。③石綿関連肺がんに関する海老原医師ほか9医師による意見書の運動(h24年1月24日、石綿による疾病の認定基準による検討会の問題点)と、今日の「板ガラス労災裁判(千葉署事件 2019.10.10)意見書(河端先生)、②石綿救済法の改正を求め4項目の要求について報告された。
次回は、2020年2月12日(水)15:30より、御成門内科クリニックにて「社会労働衛生」誌の発行
2019.7.25
Vol.17-1 2019年7月発行
○労働者の通勤災害と死亡の因果関係の判例 玉木弁護士
○視点。我々は未来に対して無力ではない 渡辺直英医師
○軽度脳損傷の公務災害裁判 斎藤洋太郎○その他
リサーチセンター
筋骨格系障害・振動障害・産業中毒部会を開催
「腰痛診療、疫学を生かした職業病運動の検討開始を」2019.7.17
〇毛利Drから、津田敏秀(昔、じん肺合併肺がんシンポジウムで講演)『市民のための疫学入門』(疫学の基本的な考え方)に即しての解説。
〇渡邊靖之Drから、腰痛診療ガイドラインに対する「山口県腰痛スタディ」による批判、気管支ぜんそく心因論による医療過誤の説明。〇斎藤から、『がんーー4000年の歴史』、『がんはなぜできるのか』第2章、腫瘍学の説明。
〇千葉土建並びにリサーチセンター事務局が参加。
〇年末の忘年学習会に向け、後日さらに2回部会を開くことを確認。「じん肺・アスベスト被害者救済を」
リサーチセンター建設協議会を開催
2019.7
建設協議会を御成門内科クリニックにて開催。建設協議会は、専門医と建設関連労働組合の担当者が集い、じん肺、アスベスト疾患で苦しんでいる仲間の救済について、最新の情報を学習し、被害者救済に役立てる取り組みを進めている。今回は、首都圏を中心に22人が参加した。
第17回総会を開催「職業性疾患の掘り起しと救済を」
2019.6.16 東京
第17回リサーチセンター総会が新宿にて開催された。
2018年度の運動の到達点は、第一に理事会ならびに事務局体制が確立し、再読影を中心とする保険予防活動、労災相談や学習活動、が旺盛に展開された。第二は3専門部を新たに立ち上げ、理事と担当者が全員参加する体制を作ったことである。
新年度は、これらの到達点を大きく発展させ、再読影運動、疫学調査、職業性呼吸器疾患患者の掘り起しと救済に尽力する。筋骨格系障害・産業中毒部会を開きました
2019.4
労災・自賠責障害認定などやがん統計について議論を進めました。
これらの課題は、12月に開催予定の学習会の準備も兼ねています。
1労災・自賠責障害認定など
①静岡センター疼痛障害事案
②軽度外傷性脳損傷裁判の紹介
③疼痛障害(RSD、線維筋痛症)の新しい病態について
④ガイドラインの問題(腰痛、認知症、褥(じょく)瘡(そう))
⑤頸肩腕障害労災認定基準の誤った症状固定論
2がん統計
①疫学的な検討
②国立がん研究センター『「がん」はなぜできるのか』2018 ひじの痛みや腰痛「職業病学習会」
2018.12
筋骨格系職業病の現状と課題、ならびに疫学およびアスベスト疾患に関して理解を深める学習会を、神奈川にて2018年12月に開催しました。学習会には首都圏や関西圏から40人の関係者が参加。
「社会労働衛生」誌の発行
2019.3
Vol.16-3 2019年3月発行
職業性疾患学習会報告 ほか
Vol.16-2 2018年11月発行
記念シンポジュウム報告 ほか
Vol.16-1 2018年7月 発行
胸膜プラークとびまん性胸膜肥厚の超音波所見について ほか職業性疾患・疫学リサーチセンターの資料
Reseach Center for Occupational Disease
職業性疾患・疫学リサーチセンターの目的及び事業
職業性疾患・疫学リサーチセンター入会申込書
職業性疾患・疫学リサーチセンター 関西支部
関西を中心に活動しています
連携する医療機関
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